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関節鏡手術について

 
関節鏡手術とリハビリについて

関節鏡手術は、膝のお皿のすぐそばに1cm以下に
傷口を2つ開け、カメラと手術道具を膝関節内部に入れます。


映像を見ながら傷ついている半月板の部位を切除し
縫合を行う手術です。

しかし
太ももの骨(大腿骨)や、すねの骨(脛骨)の表面にある

軟骨に傷がある場合には、傷ついた軟骨の部位を滑らかに

する事くらいしかできません。


軟骨は再生しないからです。

よって軟骨の痛みを解消までには至らないのです。

関節鏡手術時間はおよそ、約15〜20分ほどで終わります。
(麻酔時間も含めると約1時間)


後はリハビリが必要です。

すぐにでも膝の曲げ伸ばしを行い、膝の動く範囲を
拡大することが大事になります。


半月板を切除した事により、半月板がもつ本来の機能が
低下していますの膝周囲の筋力を強くする為のリハビリをします。


そして序序に正常な歩行に近づけていきます。


自転車を使ったリハビリもありサドルに座って

運動をする事で、膝への負担を減らした状態で

運動が可能になります。

ペダルをこぐ事で膝の屈伸をスムーズにし、筋肉が
バランス良く働きますので効果的です。


その他
膝の負担を軽減しながらのリハビリでは
プールでのトレーニングがあります。

全身運動が無理なく行えるため膝の手術後の方には
とても有効なリハビリになります。
 

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