ジャンパー膝とは

ジャンパー膝は、あまりなじみがないと思いますが

ジャンパー膝はスポーツ選手によくおこると

いうわれるの病気なんです。


正式名は膝蓋腱炎（靭帯炎）とも言われています。

ジャンパー膝は、膝の内側にある軟骨や軟骨組織に
異変が起こり変形や炎症を起こし痛みが発生します。



特に、ジャンパー膝を引き起こりやすいスポーツが
バレーボール・バスケットボール・サッカーなどの
膝に負担を掛け過ぎてしまいやすいスポーツに多い
ようです。


バレーやバスケットは、ジャンプするとき膝を伸ばします

そして、落ちるときに縮む動作を繰り返します。


サッカーは、キックの際の膝の伸展、走るときの

ダッシュなどで膝にダメージを蓄積させるのが原因です。


特徴として屈伸運動を繰り返すとことによって
ジャンパー膝になりやすいんです。


それでは
ジャンパー膝の治療方法なのですが急性期なのか

慢性期なのかとか症状の状態などによって色々と
異なります。


ジャンパー膝は早期に治療を行えば比較的簡単に治る
怪我ですのでスポーツを長く続けていくなら

違和感を感じた時点で速やかに治療しましょう。


保存療法とはそのものの行為を休むのが効果的です。

膝へ負担の掛かる行為を心掛ける事が重要です。

膝自体を動かさずに大腿四頭筋のストレッチを

するといいです。

その他
テーピングやサポーターの使用はよく理学療養士の方に
アドバイスしてもらえると効果的でしょう。


最後に重症の場合には手術療法に頼らざるを得ません。

日常生活にも支障が出る場合には、膝蓋腱の

変性してしまった部位を切除する手術方法から

損傷して硬くなった腱を切除する

手術もあります。


どちらの手術にしても、１か月間のギプスと３か月以上の

リハビリも必要になってきます。